
こんにちは。今回は中学受験に役立つ漫画を紹介します。
中学受験に挑むお子さんや親御さんに参考にしてほしい漫画、息抜きに読んでほしい漫画など10点を選びました。
目次
中学受験生にオススメの漫画ってどんな漫画?
中学受験をする子どもの割合は、全国平均では10人に1人、首都圏では6人に1人、都内では4人に1人と言われています。
中学受験は、まだ幼い12歳の子どもたちが、膨大な時間を勉強に費やし点数が全ての世界で闘う、過酷な世界。子どもだけでなく、支える親にも大きな負担がかかります。それでも中学受験をするだけのメリットがあると考えられており、中学受験をする子どもの割合は年々増えています。
そんな厳しい中学受験を始めるにあたり、少しでも負担が軽くなるような漫画を4つのカテゴリに分けてご紹介したいと思います。
- 中学受験について知ることができる漫画
- 受験に役立つ知識を学べる漫画
- 子どものモチベーションをあげる漫画
- 親が子どもを支える指針となる漫画
中学受験に挑むお子さんや親御さんにぜひ読んでもらいたい漫画です。
[中学受験生にオススメの漫画1]中学受験について知ることができる漫画
「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」や「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ」では、中学受験に取り組む様々な親子の様子が描かれます。中学受験の流れが分かるだけでなく、この先突き当たるであろう壁や悩みなどもリアルに描かれていて、非常に参考になります。ぜひ親子で読んでほしい漫画です。
「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」
中学受験のリアルを描いた話題作!
まだ幼い小学生たちの熱い闘い・・・。涙なしには読めない感動作です!
すでに中学受験の勉強をはじめている方にも、これから中学受験を始める方にも非常に参考になる漫画です。
中学受験の全体像を知る!「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ 新装版」
中学受験の入門書。漫画で読みやすく、色々なタイプの子どもや家庭の中学受験の様子を通して中学受験について知ることができます。

中学受験生にオススメの漫画その2 – 楽しく知識を身に付けられる漫画
まんが「日本の歴史」シリーズや、「熱血!故事成語道場」のように、楽しく勉強できる漫画もオススメです。活字よりも頭に入りやすかったり、勉強の息抜きにもなりそうな面白い漫画もあります。
歴史の授業が楽しくなる!「日本の歴史」
漫画だとなぜか読めちゃう「日本の歴史」。歴史の授業が始まる5年生の夏前に読んでおくと、授業が良く分かり楽しく勉強を進められると思います。

ギャグ漫画で学ぶ!「熱血!故事成語道場」
故事成語を学べる2巻シリーズ。言葉の成り立ちが漫画で読みやすく描かれているので、楽しく覚えられます!

中学受験生にオススメの漫画その3 – モチベーションをアップさせる漫画
受験勉強が辛くなってくると、何のために勉強をするのか?わからなくなってくる子どもも多いと思います。
そんな時にオススメなのが「宇宙兄弟」や「動物のお医者さん」のような、夢に向かってがんばる主人公たちの漫画です。自分の夢に向かってがんばっている主人公たちの姿は、子どもの将来の夢が決まっていなくとも、希望ややる気を与えてくれると思います。
夢を叶える兄弟の物語!「宇宙兄弟」
夢を持つこと、努力すること、諦めないこと、仲間を尊重すること、などなど、子どもに教えたいことがたくさん詰め込まれています!

獣医学生の日常をコメディで描く!「動物のお医者さん」
獣医学部の学生たちが主人公のコメディ漫画。獣医さんという職業について知ることができ、自分の将来の幅広い可能性に気づくきっかけになればと思います。

中学受験生にオススメの漫画その4 – 親が子どもを支える指針となってくれる漫画
中学受験において親の役割は非常に大きいです。経済的な負担から、子どもの健康管理やお弁当作り、送迎、荷物の整理、子どものメンタルケアまで、心身ともに負担が増します。
特に重要なのはメンタルケアで、子どもに対しては、勉強をすることだけが目的でなく、勉強を通じて何を得てほしいのかをしっかり伝えていく必要があります。「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」や「中学受験生に伝えたい 勉強よりも大切な100の言葉~「二月の勝者」×おおたとしまさ~」では、親としてどのように子どもを支えたら良いのか、そのヒントがたくさん見つかります。
「中学受験生に伝えたい 勉強よりも大切な100の言葉~「二月の勝者」×おおたとしまさ~」
「中学受験における親の役割は、子どもの偏差値を上げることではなく、人生を教えること」という著者による、中学受験において大切なことを詰め込んだ本。

勉強とは何か?を考えさせられる漫画!「ドラゴン桜」
大学受験の話なので小学生にはあまり向かないかもしれませんが、勉強とは何か?、親としてのあり方は?など、大切なエッセンスが詰め込まれているので、ぜひ親御さんに読んでほしい漫画です。
経営破綻しそうな龍山学園を再建するため、弁護士の桜木健二(さくらぎけんじ)の立てた計画は、5年後には東大合格者100人を出すということ。落ちこぼれ高校である龍山学園で、生徒たちの学力は小学生レベルだが、桜木は「東大は簡単だ!」と言い切る!
